三分の余力を残して仕事に取り組みましょう
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「企業戦士」という言葉はすこし古いかもしれませんが、ろくに休みもとらず仕事に没頭している人たちが少なくないだろうと思います。
出世するもの収入が多くなるのも、その人の成長に応じて自然とついてくるものと考えることです。無理をしてつかもうとすると、人を蹴落とすような振る舞いに及んだり、自分自身が追いつめられることになります。戦国時代の武田信玄は「七分勝ち」という言葉を残しています。つまり戦闘において七分の勝ちを収めることが大切で、八分や九分の勝ちを求めれば、後に怨恨を招いて、自軍全滅の危機を抱え込んでしまいかねない、という考え方です。
これは、私たちが仕事を進めるうえでも大いに示唆に富んだ言葉です。少なくとも三分の余力を残して仕事に取り組むことが、長期的にみてもっと効率的であるとも解釈できます。
どうか、これから全力疾走のライフスタイルから、大きく深呼吸をして、今の自分に合ったぺースにスローダウンしてみませんか?